アマダイ日記

「アマダイ」の顔に似ている

ゴーカートの事故について考える

18日に北海道で行われたイベントで、ゴーカートが見物客に突っ込み、2歳の男の子が亡くなりました。

この事故が起きた原因は、主催者側が安全配慮義務を怠ったからです。

主催者は、コースと見物客の間にカラーコーンにポールを渡し、人車分離の措置をとっていました。しかし、ゴーカートがそこに突っ込めば軽いカラーコーンでは対策になりません。

また、コースを走らせる前に講習を実施していました。しかし、講習を受けたからといって、いかなる時も適切な判断が出来るでしょうか。僕はできません。

そして、僕が一番不安なのは、ゴーカートを暴走させてしまった11歳の女の子の今後です。この子は何も悪くありません。しかし、「実際に轢いたのは私だ。私が悪い」と言って自分を責めないでしょうか。主催者は事故の対策を実施して終わりではありません。この子にトラウマが残らないように、心のケアをして欲しいです。

 

最後に、この事故で学んだことは、他人に「安全」を委ねてはいけないということです。「安全であること」を自分で判断できるように、安全意識を持って行動していきたいです。